無垢材のお手入れについて

株式会社スズイチ

2018年03月18日 17:08

無垢材は、年月を経過することで木目がなじみ経年変化が楽しめると人気を集めています。
木の柔らかさや見た目の美しさ、足で感じるやさしい感覚などから家を建てるときは絶対無垢をお考えになっている方も多くなってきています。
そんな中で、無垢材ならではの日常のお手入れ方法を少しだけお教えします。

日々生活していく中で床に物を落としてしまったり、傷をつけてしまったり、食べ物をこぼしてしまったりと知らず知らずのうちに床を傷つけてしまっています。
特に無垢材の床の場合神経質になってしまうことも多いかと思いますが、ちょっとしたお手入れで無垢本来の美しさを長持ちさせることがでるようです。
そもそも無垢の床には、木本来のナチュラル感が出ているため塗装をしていないと思われがちですが(種類によっては無塗装の無垢材もあります)ほとんどの無垢の床材には塗装されていますが、その目的は無塗装のままで使っていくと木に含まれている油分が次第に無くなっていき表面がカサカサになってしまったり、汚れやすくなるためです。
そのためにも定期的に木の呼吸を妨げない浸透性の塗料を塗り木の質感を持続させることが大切となります。
普段のお手入れは乾拭きが基本ですが、汚れが気になるときは固く絞った雑巾で水拭きするなどして汚れを取り除きます。


浸透性塗料については各社から販売されていますのでネットなどで検索すると出てくると思いますので参考にしてみてください。

住宅事業部でした

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