年末より映画館で劇場版「バイオハザード」が公開されました。
バイオハザードと言うと、ゾンビが出てきたり、ケルベロスという名のわんちゃんが突然窓ガラスを突き破って襲い掛かってきたりする恐ろしいゲームだと、世間には認識されているかと思います。
ゲームをやったことがある人ならわかるかと思いますが、廊下の角を曲がる時が特に怖いのです。
新作のバイオハザードは一人称視点となっているため、さらに恐ろしくなっています。
日常でも廊下の角を曲がった時に、ばったり人と顔合わせになって驚くことがあると思います。
まして、それがゾンビだとしたらテレビの電源を消してしまいたくなるでしょう。
L字型の廊下は、曲がる前と後では、視界の中にある輪郭が100%変わるので視覚的錯綜を発生させるのにもってこいの装置となるのです。
単純に、1人称視点でL型の廊下をループし続けるカメラワークでホラー映画をつくればおもしろいものができそうです。
スイートホームという映画のトラウマが未だに残っている設計企画部の野中でした。